今回は、Jointo αの運営元・あなぶき興産に勤務しながら、実際にJointo αに投資しているAさんにお話しを伺いました。社員でありながら「投資家」という立場からみたリアルな視点で、投資を始めたきっかけやJointo αを選んだ理由、投資して感じた魅力や改善点について語っていただきました。
投資を検討されている方々にとって、疑問や不安を解消し、一歩踏み出すきっかけとなる情報が含まれているはずです。ぜひ最後までご覧ください。
プロフィール

投資経験と不動産クラウドファンディングを知ったきっかけは?
まずは、過去にどのような投資を経験してきたか、そしてどのようにして不動産クラウドファンディングを知ったのかについてお伺いしました。
今までの投資経験について、教えて下さい。(不動産クラウドファンディング以外)

他にも投資をやっているといったら口幅ったいのですが、仕事の関係で銀行さんとのお付き合いが多くて、そこで紹介されて投資信託を始めました。
投資信託を始めたのはいつ頃ですか?



社会人になってすぐなので、かなり前です。NISAが始まる前の、古いタイプの投資信託です。正直、最初は勧められるままに始めただけでした。その後もしばらく放置していたくらいです。
どうやら、積極的に売買するというよりも、じっくり腰を据えて投資するタイプのようです。
そんなAさんがJointo αを知ったのも、ご自身の勤務先であるあなぶき興産からの紹介がきっかけでした。社内で情報を目にする中で、身近で信頼できるサービスだと感じたことが、投資を始める後押しになったといいます。
投資する前に感じていた不安とは?
次に、不動産クラウドファンディングで投資をする前の心情についてお伺いしました。
投資前に感じていた不安はありますか?



確実性については‥‥不安は不安でした。
Aさんは笑顔を見せながらも率直に話してくれました。



元本保証がない以上、どんな商品もリスクがあるわけで。本当に信頼できるのか、想定外の損失がでなたりしないか、正直そのあたりは気になっていました。
しかし、Jointo αの商品構成を具体的に確認し、想定されるリスクについての説明にも目を通す中で、情報開示がしっかりしていた点、実績が豊富な点から不安は解消され、投資に踏み切ったとのことでした。
投資を判断する上で、「情報開示の丁寧さ」や「リスクに対する説明の明確さ」、そして運営会社の「過去の実績」は重要な判断材料になります!
Jointo αを選んだ決め手は?
AさんがJointo αへの投資を決断した大きな理由は、「安心感」と「商品の構成の工夫」にありました。
ずばり、数ある不動産クラウドファンディングの中からJointo αを選んだ決め手を教えてください!



勤務先であるあなぶき興産が提供しているサービスという点で、情報の透明性や運営体制に対しては、もともと十分に信頼がありました。
さらに、不動産クラウドファンディング特有の商品構成にも魅力を感じていたようです。



不動産投資は登記など煩雑なイメージがある中で、Jointo αの構成を見ると、不動産の中でも物件が随分と分散されていると感じました。これは硬い(堅実なつくり)と感じたことが、投資を決めた理由のひとつです。
勤務先が運営しているという信頼感、明快で納得感のある商品構成、そしてリスク分散への配慮など、Aさんの中で、いくつもの安心材料が重なった結果、Jointo αへの投資に踏み切ることができたようです。
資産の何割くらいを投資に充てているの?


多くの方が気になる「資産のどれくらいを投資に回しているのか」についても伺ってみました。
資産を100%とすると、どのくらいの割合を投資に回していますか?



50%以下(半分以下)ですね。
そう答えたAさんですが、「投資」という言葉の捉え方について、補足してくれました。



普通預金に入れておくのも、広い意味では資産運用だと考えています。そういう意味では100%投資とも言えるかもしれませんね。
元本割れのリスクがあるような商品を投資とするなら、その範囲に使っているのは資産全体の半分以下に抑えています。
リスクのある金融商品に関しては、明確に線を引き、あくまでも無理のない範囲で行うことを心がけている様子がうかがえました。
不動産クラウドファンディングはどのくらいの割合を占めているの?



多分……けっこう近いですね。半分に迫りつつあります。
と苦笑い。
「ちょっと冷や汗かいてますけどね」と付け加える姿からは、慎重に判断しながらも、一定の信頼感を持って取り組んでいる様子が伝わってきました。
投資を判断する際は、ご自身で決断するのかお伺いしたところ、しっかり家族会議をしてから決断しているとのことでした!
商品を選ぶ上で大切にしていることは?
これまでの質問から、投資について慎重に判断していることが伺えるAさんですが、投資商品はどのように選んでいるのでしょうか。
投資商品を選ぶ上で、特に大切にしていることはなんですか?



「信頼性」と「確実性」です!
利回りよりは確実性というか、損をしないことが大きいですね。
利益の大きさよりも、リスクを抑えて着実に資産を守ることを重視している姿勢が感じられました。
決め手になったちょっとうれしい特典
さらに、投資判断のひとつとして、「特典」の内容も挙げられました。



Amazonギフトカードと、倉敷の宿泊券をいただきました。ただ投資をするだけでなく、こういうリターンがあるのは素直にうれしいです。
Aさんが実際に投資されたのは、第37号ファンド「SPC型アルファアセットファンド1号」。
このファンドでは、投資金額に応じてロイヤルパークホテル倉敷ご招待券がプレゼントされるキャンペーンが行われていました。



泊まったことのないホテルなので、今から行くのが楽しみです!
と笑顔で話してくれました。
投資に加えてこうした楽しみが得られるのも魅力のひとつのようです。
今後、他の不動産クラウドファンディングもやってみようと思うかについても伺ってみました。
不動産クラウドファンディングで投資をしてみて、今後も、他の商品で投資をしてみようと考えていますか?
今のところ具体的な予定はないですが、注目はしています。状況をみて隙間で狙うネタにはなるのかなと思っています。
あくまでも無理のない範囲で、少額からじっくりと。 不動産クラウドファンディングが中心というわけではなくとも、気になる案件があればまた挑戦してみたいという前向きな気持ちが伺えました。
Jointo αで投資をして感じた「魅力」と「ここはもう一歩」
ここまでJointo αに対して肯定的な意見が多かったAさんに、Jointo αに改善してほしい点についても聞いてみました。
Jointo αに対して、「もっとこうだったら投資するのに」という改善点はありますか?



ん~‥‥特にないですかね。
投資する側とすれば、もちろん利回りが高いほうがうれしいですけど…自分としては、Jointo αくらいの水準が、堅実でちょうどいいと思います。
大きなリターンを追うのではなく、あくまで堅実さを重視するAさんにとって、Jointo αはリスクとリターンのバランスがとれており、安心して続けられる投資先として映っているようです。
【失敗談】投資の失敗から学んだこと
堅実派のAさんですが、過去に投資で失敗した経験について聞いてみたところ、入社して間もない頃に始めた投資信託のエピソードを語ってくれました。



最初のうちは順調に資産が増えていたんですよ。でも、その後バブルが崩壊しまして…。そこから評価損、つまり損をしている状態が約10年くらい続いたんです。
10年も⁉
途中で手放そうとは思わなかったのですか?



投資した資金は、もうなかったものとして考えていました。生活費にまで影響が及ぶ状況ではなかったため、損切りで終わらせるという結論にはなりませんでした。
結果的に、焦らず長期保有を続けたことが功を奏し、現在では状況が逆転しているとのこと。
「 焦らず固く、長期保有でやるのが大切 」
このAさんの言葉には、ブレない投資スタンスと、着実に資産形成してきた実感がにじんでいました。
投資検討中の方へ
最後に、Jointo αで投資を検討している方々に向けて、Aさんからメッセージをいただきました。



今後、金利が上がっていく流れになるとは思いますが、それでも預金で寝かせておくのはもったいないと感じております。先ほども申し上げた通り、Jointo αは規模が大きすぎず堅実に運用されていると思っています。
預金に置いておくより、よほどお得だと思っています。大きく増やすよりも守りながら増やすという意味で自分に合っていると感じました。
投資というと、まだまだハードルの高いイメージを持っている方も少なくないかもしれません。
しかし、Aさんのように「信頼できる運営元の商品を、自分に無理のない範囲で少しずつ試してみる」というスタンスであれば、不安を抑えながら資産形成の一歩を踏み出せるのではないでしょうか。
まとめ
今回のインタビューを通して、あなぶき興産グループの一社員であるAさんから、リアルな投資観や、Jointo αに対する率直な評価を伺うことができました。
不動産投資というと専門的知識や特別な経験が必要だと思われがちですが、投資はもっと身近で、無理なく始められるものだということが伝わってきたのではないでしょうか。
インタビューを通して特に印象的だったのは、会社の紹介をきっかけにしながらも、自ら分散性や商品構成を確認し、「堅実さ」を評価して投資を決めた点です。
また、過去の経験から長期保有の重要性を実感されている姿勢も、これから投資を始めたいと考えている方にとって、大きな学びになるお話だったと思います。
不動産クラウドファンディングは、物件の選定から運用・管理まで全てをプロに任せながら、小口で手軽に始められる新しい投資のかたちです。
Jointo αはその中でも、情報開示の丁寧さや商品構成、堅実さに定評があり、信頼できる環境でしっかり資産を育てたいという方にぴったりのサービスです。
まずは小さな一歩から資産づくりを始めてみませんか?
【監修】


穴吹興産株式会社 不動産ソリューション事業部
アセットマネジメントグループ課長 穴吹 章彦
【資格】
・宅地建物取引士
・不動産証券化協会認定マスター
【経歴】
ソリューション事業部の業務に7年従事し、投資用不動産のアセットマネジメント業務を経験。現在は不動産特定共同事業におけるファンドの組成業務に従事し、投資家との契約業務全般を担当。不動産クラウドファンディングの仕組みや専門用語を解説しながら、情報発信を行っている。