「不動産クラウドファンディングって、気になるけど、本当に儲かるの？」そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。最近、不動産クラウドファンディングの広告を目にする機会が増え、興味を持った方もいるかもしれません。しかし、実際に投資をするとなると「本当に利益が出るのか」「リスクはどれくらいあるのか」といった不安が出てくるでしょう。
そこで今回、不動産クラウドファンディング「Jointo α」を運営する穴吹興産株式会社が、不動産クラウドファンディングを行っているかつ不動産クラウドファンディングを知っている方約1000名を対象に「不動産クラウドファンディングの魅力と懸念点」に関する調査を実施しました。
調査概要について
調査概要：「不動産クラウドファンディングの魅力と懸念点」に関する調査
【調査期間】2025年1月30日（木）～2025年2月3日（月）
【調査方法】PRIZMA（https://www.prizma-link.com/press）によるインターネット調査
【調査人数】1,017人
【調査対象】調査回答時に不動産投資を行っているかつ不動産クラウドファンディングを知っていると回答したモニタ
【調査元】穴吹興産株式会社（https://join-to.jp/）
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
アンケート回答者の傾向
回答者の年齢層で最も多かったのは30～39歳（23.01％）、次いで40～49歳（22.22％）、50～59歳（20.94％）となっています。性別では、男性（78.96％）、女性（21.04％）と多くを男性が占めています。また、年収に関しては1,000万円～1,999万円の層が最も多く17.50％、次いで500～599万円が13.27％、600～699万円が11.31％、300万円未満が9.83％と、幅広い層からの回答が得られました。
不動産クラウドファンディングの利用状況
まず、「不動産投資・不動産クラウドファンディング以外で現在行っている投資があれば教えてください（複数回答可）」という質問をしたところ、最も多かった回答は『株式投資（78.8％）』でした。次いで『投資信託（68.2％）』『FX（30.2％）』と続いております。
一方で、何も投資を行っていないと回答したのは4.0％にとどまり、多くの方が何かしらの形で投資を実践していることが分かります。特に『株式投資』や『投資信託』の利用率が高いことから、分散投資を意識している投資家の方が多いことがうかがえます。
では、不動産クラウドファンディングを利用したことがある方の割合はどの程度なのでしょうか。
「不動産クラウドファンディングで投資したことはありますか？」と質問に対して、以下のような回答結果が得られました。
・『現在継続して行っている（58.8％）』
・『過去に利用したが、現在は行っていない（12.2％）』
・『利用したことはないが、興味がある（16.9％）』
・『利用したことはなく、興味もない（12.1％）』
この結果から、約6割の方が現在も不動産クラウドファンディングを行っており、多くの投資にとって安定した資産運用の選択肢となっていることがわかります。一方で「興味はあるがまだ踏み切れていない」層も約17％存在しており、何らかの理由で投資をためらっていることがうかがえます。
では、不動産クラウドファンディングに興味はあるものの、まだ始められていない人たちは何を懸念しているのでしょうか？ その理由についてデータをもとに詳しく解説していきます。
不動産クラウドファンディングを始める上での懸念点は？
前の質問で『現在継続して行っている』『過去に利用したが、現在は行っていない』『利用したことはないが、興味がある』と回答した方に聞いてみました。
「不動産クラウドファンディングの懸念点や課題に感じていることとして、当てはまるものを全て選んでください（複数回答可）」という質問をしたところ、最も多かった回答は『事業者の倒産リスク（44.4％）』でした。次いで『元本割れのリスク（40.0％）』『投資先の情報の不透明さ（39.7％）』と続いております。
この結果から、不動産クラウドファンディングを利用する際に、多くの投資家が「安全性」と「情報の透明性」を重視していることが分かります。特に、事業者の倒産や元本割れのリスクが高い懸念事項となっており、投資家が慎重に判断していることが読み取れます。
不動産クラウドファンディングのリスク
不動産クラウドファンディングにはいくつかのリスクが存在します。今回はアンケート調査でもあった３つのリスクについて、対応方法と共にご説明いたします。
①事業者の倒産リスク
投資を仲介する事業者が倒産した場合、資金の回収が困難になる可能性があります。
運営会社の過去の実績や財務状況を確認し、信頼できる事業者選びが大切。
②元本割れのリスク
不動産市場の変動や運用の失敗により、期待したリターンが得られない、もしくは元本割れする可能性があります。
元本割れのリスク負担を投資家と事業者で切り分ける「優先劣後出資制度」の有無を確認する。
③情報の不透明性
投資対象の詳細やリスク管理の方針が十分に開示されていない場合、投資判断が難しくなります。
ファンドの概要や運用計画など、詳細に開示されている透明性の高いプロジェクトを選びましょう。
【経験者が語る】不動産クラウドファンディングの満足度は？
では、実際に不動産クラウドファンディングに投資した方々は、どの程度満足しているのでしょう。
不動産クラウドファンディングの投資について、『現在継続して行っている』『過去に利用したが、現在は行っていない』と回答した方に聞きました。
「不動産クラウドファンディングで投資してよかったと思っていますか？」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。
・『非常にやってよかったと思う（34.5％）』
・『やってよかったと思う（53.1％）』
・『あまりやってよかったと思わない（11.3％）』
・『全くやってよかったと思わない（1.1％）』
この結果から、約9割の投資家が『やってよかった』と感じていることが分かります。これは、不動産クラウドファンディングが多くの投資家にとって魅力的な投資手段となっていることを示唆しています。
特に「非常にやってよかった」と回答した方が34.5％にのぼるというのは驚くべき結果です。約3人に1人がここまで高い満足度を示しているのは、不動産クラウドファンディングが期待以上の結果を生んでいることの証といえるでしょう。リスクを伴う投資の中で、これだけ多くの投資家が大きな満足感を得ているのは注目に値します。
投資家はこの手法を通じて比較的安定したリターンや利便性を享受していると考えられます。また、日常的な管理の手間が少なく、他の資産運用手段と併用しやすい点も、多くの投資家にとって大きな魅力となっているのでしょう。
では、多くの投資家が満足している理由やそうでない理由を具体的に見ていきましょう。
【経験が語る】投資してよかった点・よくなかった点
投資家の約９割が「やってよかった」と回答した不動産クラウドファンディングですが、実際になにに魅力を感じたのでしょうか。また、やってみてよくなかった点もあったのでしょうか。
よかった点
前の質問で『非常にやってよかったと思う』『やってよかったと思う』と回答した方に聞いてみました。
「不動産クラウドファンディングで投資してよかったと思っている理由を教えてください（複数回答可）」と質問したところ、以下のような結果が得られました。
・『高い利回りが得られた（55.4％）』
・『少額から始められた（51.6％）』
・『資産分散ができた（43.4％）』
・『手続きが簡単だった（39.1％）』
・『定期的な収益が得られた（32.0％）』
・『好きな物件を選んで投資できた（17.6％）』
最も多かった理由は「高い利回りが得られた」という点でした。約55％の投資家がこの点を評価しており、不動産クラウドファンディングが魅力的な投資手段であることを示しています。また、「少額から始められた」（51.6％）や「手続きが簡単だった」（39.1％）といった回答も多く、手軽に投資を始められる点が多くの投資家にとって大きなメリットとなっていることがうかがえます。
さらに、「資産分散ができた」（43.4％）や「定期的な収益が得られた」（32.0％）といった点も評価されており、投資家が安定的な運用を求めていることがわかります。「好きな物件を選んで投資できた」（17.6％）という点も、投資の自由度を重視する層には大きなポイントとなっているようです。
よくなかった点
一方で、満足していない方はどのような理由があるのでしょう。
前の質問で『あまりやってよかったと思わない』『全くやってよかったと思わない』と回答した方に聞いてみました。
「不動産クラウドファンディングで投資してよかったと思っていない理由を教えてください（複数回答可）」と質問したところ、以下のような結果が得られました。
・『収益が期待以下だった（45.6％）』
・『リスクが不安だった（40.0％）』
・『分配金が遅れるなど、支払いが不安定だった（26.7％）』
・『物件の情報が不安定だった（26.7％）』
・「運営会社に不満があった（24.4％）」
・『手続きが面倒だった（16.7％）』
最も多かった不満点は「収益が期待以下だった」（45.6％）という点でした。「よくなかった」と感じた投資家の半数は想定していたリターンを得られず、不満を感じていることがわかります。また、「リスクが不安だった」（40.0％）と回答した投資家も多く、投資のリスクに対する理解や受け止め方に個人差があることがうかがえます。
「分配金が遅れるなど、支払いが不安定だった」（26.7％）や「物件の情報が不安定だった」（26.7％）、「運営会社に不満があった」（24.4％）という点も、投資家にとって不安材料となっています。分配金の遅れや物件情報の不足があると、将来的な収益の見通しが立ちにくく、安心して投資を続けることが難しくなります。そのため、事前に運営会社の信頼性を見極めることが非常に重要です。
実績のある運営会社は、透明性のある情報提供を行い、安定した運営を続けている傾向があります。投資を検討する際には、事業者の運営履歴や過去の実績、投資家への対応の評価を確認し、信頼できる会社を選ぶことが、リスクを抑えながら安定した投資を行うための鍵となるでしょう。
【経験者が語る】運営会社を選ぶ際に重視すべきこととは？
不動産クラウドファンディングを扱う会社を選ぶ際はどのような点を重視すべきだと考えているのでしょうか。
不動産クラウドファンディングで投資を『現在継続して行っている』『過去に利用したが、現在は行っていない』と回答した方に聞きました。
「不動産クラウドファンディングを扱う会社を選ぶ基準として、重視すべきだと考えていることを教えてください（上位3つまで選択）」と質問したところ、以下のような結果となりました。
・『運営会社の信頼性や実績（45.0％）』
・『利回りの高さ』（42.6％）
・『リスク対策の充実度』（32.4％）
・『情報公開の透明性』（29.4％）
・『少額投資ができる』（23.1％）
・『手続きが簡単』（18.1％）
最も多かったのは「運営会社の信頼性や実績」を重視する声で、約45％の投資家がこの点を重要視していることがわかりました。資産を預ける以上、企業の運営実績や信頼性は欠かせない判断基準となります。長年の実績があり、安定した運営を続けている会社であれば、投資家にとっても安心して資産を預けられる環境が整っているといえます。
また、「リスク対策の充実度」（32.4％）や「情報公開の透明性」（29.4％）を重視する声も多く、投資家は元本割れや運営会社の倒産リスクを少しでも軽減できる仕組みが整っているかどうかを慎重に見極めていることがわかります。信頼できる会社であれば、投資のリスクや運用状況について適切に情報を開示し、投資家が安心して判断できる環境を提供しているはずです。
この結果からも、不動産クラウドファンディングを利用する際には、「信頼できる運営会社を選ぶことが、投資の成功に直結する」 ということがわかります。投資を検討する際には、単に利回りの高さだけでなく、運営会社の実績やリスク管理の体制、情報公開の透明性をしっかりとチェックし、安心して資産を預けられる会社を選ぶことが重要です。
「情報公開の透明性」で特に注目してほしい点
・物件が特定できる具体的な情報が開示されている。
・資金の用途や収支の内訳が明確に開示されている。
・定期的に運用状況の報告があり、進捗が確認できる仕組みが整っている。
・過去のプロジェクトにおける実績（元本割れや配当遅延などがないか）
不動産クラウドファンディングを成功に導くために
今回の調査を通じて、不動産クラウドファンディングの魅力や課題が明らかになりました。多くの投資家が高い利回りや少額投資のしやすさを評価しており、資産運用の手段として広がりを見せています。一方で、元本割れリスクや投資機会の制限、解約の難しさなど、慎重に考慮すべき点も浮き彫りになりました。
投資を成功させるためには、運営会社選びが重要です。アンケート結果からも、投資家の多くが「運営会社の信頼性や実績」を最も重視していることがわかりました。長期的に安定した運営を行っている会社を選ぶことで、安心して資産を預けられる環境が整います。
また、利回りの高さだけでなく、リスク管理の仕組みや情報公開の透明性にも注目し、信頼できる会社かどうかをしっかりと見極めることが大切です。投資初心者は少額から始め、手続きの簡単さなども考慮しながら、自分に合った運営会社を選びましょう。
不動産クラウドファンディングは、信頼できる運営会社を選び、リスクを管理することで、資産形成の強い味方になります。自分の投資スタイルに合った会社を見つけ、将来を見据えた運用を始めてみてはいかがでしょうか。
初心者にもおすすめ『Jointo α』
「Jointo α」は、東証スタンダード上場企業のあなぶき興産が運営する不動産クラウドファンディングです。
地域に眠る良質な不動産への投資活動を活性化させることを目的とし、全国から厳選された商業施設や投資用マンション等を取り扱っています。
Jointo αの特徴
①高いリピーター率が物語る、満足度の高さ
Jointo αはリピーター率82.0％と、投資家の皆様から高い満足度を得られています。
(※2023年5月～2024年8月末に募集を開始したファンドの投資実績より）
②スタートから５年間、全ファンド元本割れ・配当遅延なし
近年注目されている不動産クラウドファンディングですが、あなぶき興産が運営する「Jointo α」は、2019年からと不動産クラウドファンディングが日本で展開され始めた頃から取り入れいています。約５年間で30件以上のファンドを扱ってきましたが、いまだ一度も元割れや配当遅延がなく、投資家の皆様から安心して投資できると大変好評をいただいております。
※本サービスは元本保証をするものではございません。投資リスクについては各ファンドの商品詳細をご確認ください。
③先着順を採用
不動産クラウドファンディングでは、先着式・抽選式の２つの募集方式がありますが、Jointo αでは、「先着式」を採用しています。先着式とは、募集金額に達するまで、先着順に受け付ける方式です。
メリット
手続き完了後、すぐに申し込みが確定する。
投資計画を立てやすい。
ただし、人気の高いファンドは、すぐ売り切れてしまうことがあり、Jointo αでは、最短完売時間８分と、高い人気を集めています。
会員登録をいただいた方には、販売前にメールでお知らせしますので、早めのお申し込みをおすすめします。
※事前の会員登録が必要です。本登録完了まで時間がかかる場合がありますので、早めのご登録をお願い致します。
④運営会社の信頼性
不動産クラウドファンディングでは、多少のリスクも存在します。運営会社が破綻してしまったり、経営困難に陥ったりした場合、元本割れが起きる可能性もあります。そこで大切なのはプロジェクトを運営する企業の信頼性・安定性です。
Jointo αを運営する「穴吹興産株式会社」についてご紹介いたします。
運営会社「あなぶき興産」について
「穴吹興産株式会社」は、1964年5月25日に創立され、今年で60周年を迎えました。
あなぶき興産グループは、「住まい創りや不動産価値創造事業を通じて、地域社会の文化と歴史の創造に貢献する」を経営理念に日々成長を続けています。
多角的な事業と実績
・「分譲マンション事業」2023年売上・事業主別販売戸数ランキングでは第７位
・その他、グループ会社を含め、様々な事業を展開
あなぶきグループは全52社 ※2024年７月現在
「区分マンション投資事業」「シニア事業」「事業再生」「海外事業」など
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